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8月、アメリカネバダ州でオスプレイが着陸に失敗した事故で、アメリカの海軍センターが事故を、損失が最大のクラスAと評価していることについて小野寺防衛大臣は3日の会見で「あくまで金額での分類だ」として、事故の詳細についてはアメリカ側からの報告を待ちたいと述べるにとどまりました。

8月26日、ネバダ州で海兵隊のオスプレイが訓練中に着陸に失敗、炎上した事故について、アメリカの海軍安全センターはホームページ上で、事故を損害額が最大のクラスAと分類していることを明らかにしています。

小野寺防衛大臣は「事故の詳細についてアメリカ側から報告を受けていないが、航空機事故は基本的に損失金額から言えば、すべてクラスAとなるので、クラスAということは、事故の問題というよりはむしろ損失金額として報告を受けている」と話しています。

小野寺防衛大臣はこのように述べ、分類は事故の程度ではなく、あくまで損失金額の大きさによるものとの認識を示し、事故の詳細については、アメリカ側からの正式な報告を待ちたいと述べるにとどまりました。