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一方、沖縄に駐留する海兵隊は30日、普天間基地で、新たに配備したオスプレイ部隊の再編式典を開きました。

追加配備される機体のうち1機が岩国基地に残ったままでの式典開催は異例です。

オスプレイとCH46ヘリが並べられた前で行われた再編式典では、CHヘリ部隊の旗が納められ、代わってオスプレイ部隊の旗が隊員に手渡されました。

岩国基地には新部隊の機体1機が残されたままで、配備完了前に式典が行われるという異例の事態となりました。

オスプレイパイロットのアート・ギューズマン大尉は「岩国に残っている機体はシステムチェックを受けていて、問題個所の点検をしている」と話しました。

海兵隊によると、機体を岩国に残したまま乗員だけは先に沖縄入りして式典に参加したということです。