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県と基地を抱える市町村でつくる軍転協はアメリカでのオスプレイの着陸失敗やキャンプハンセンでのヘリコプター墜落事故を受けアメリカ総領事館などに訓練の中止を求めました。

軍転協は、アメリカ軍キャンプハンセンで墜落事故を起こしたヘリと同型機の訓練の即時中止と事故の原因究明などや、ネバダ州で普天間基地のオスプレイと同型機が着地に失敗したことについて、情報を求めましたが、アルフレッド・マグルビー総領事は「詳細は分からない」と回答したということです。

宜野湾市・松川正則副市長は「ハードランディングという表現になっていますけど、それはもう我々としては事故として捉えていますと」と話しました。

金武町・儀武剛町長は「情報の伝達のやり方がおかしいんじゃないかと。正確な情報が来ない。迅速に来ない。そういった事に対して何らかの改善を徹底的にやってもらいたいという要求をしました。」と話しました。

軍転協は今後もアメリカ側に対して、情報を早く正確に伝える体制づくりを求めていく方針です。