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先島の市町村の代表らが、28日、県庁を訪れ、離島振興の推進や医療体制の拡充などを要請しました。

要請を行ったのは、宮古島市や石垣市など先島の市町村会の代表らで、県の川上副知事に要請書を手渡しました。

要請では、台風時の農水産物の出荷への支援や先島の離島医療を支える県立八重山病院建て替えの1日も早い実現のほか、廃止となっている多良間や波照間への石垣からの航空路線、先島と本島を結ぶ船の便の整備といった離島振興を求めました。

川上副知事は「600万人の観光客が今回復活しつつあるが、そのうち3分の1は、離島を目指しています。リピーターも82%。リピーターの方はほぼ間違いなく離島を目指している」「沖縄振興の要として離島振興はしっかりやっていきたい」と話しました。

県では、今後も一括交付金などを活用しながら、離島振興に取り組みたいとしています。