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沖縄の海に生息するちょっと変わったクジラについて学ぶ、子どもたちの自然教室が17日、本部町の海洋博公園で開かれました。

自然教室では、南西諸島の海に棲む30種類のクジラの中で、特に珍しいと言われるアカボウクジラの生態を紹介しました。

アカボウクジラの体長は大きいもので13mで、くちばしのような長い口を持ち、オスにだけ歯が2本生えているのが特徴です。

子どもたちは、頭蓋骨から取り外した歯を触ったり標本を力一杯持ち上げて重さを確かめたりと、興味深々の様子でした。

この大きく珍しい生き物について学び、子どもたちにはまたひとつ夏休みの思い出が増えたようです。