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浦添市の西海岸を埋め立てる開発計画について松本哲治市長は16日、就任後初めて、事業を推進していく考えを明らかにしました。

松本市長は16日夕方会見を開き、すでに第1ステージの工事が完了しているアメリカ軍牧港補給基地の沖合を埋め立てる計画について、ビーチやマリーナが整備される予定の第2ステージ事業を推進していく考えを明らかにしました。

松本市長は初当選した2月の市長選挙で、開発計画を「ゼロベースで見直す」とした公約との整合性について、「今の西海岸開発を全く白紙に戻し、埋立を一切行わないというふうに解釈した有権者がいらっしゃるとすれば、それは誤解を与えてしまったかもしれない」と釈明しました。

松本市長は「公約撤回とは考えていない」と話していますが、この方針表明に今後、波紋が広がりそうです。