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2009年に那覇市のガーブ川で作業員4人が流され死亡した事故の裁判で、那覇市と業者側がおよそ1億1000万円の損害賠償を遺族側に支払うことで和解が成立しました。

この事故は2009年8月に那覇市のガーブ川で橋の耐震調査をしていた作業員が鉄砲水に流され、4人が死亡したものです。

亡くなった作業員3人の遺族は「安全配慮を怠るなど事故には過失があった」として被害者が勤めていた建設業者や工事を発注した那覇市を相手に損害賠償を求め提訴。この裁判で、12日までに建設業者と那覇市であわせておよそ1億1000万円の賠償金を遺族に支払うことで和解が成立しました。

和解を受け遺族の弁護側は「業者に不備があったことが認められ、遺族も納得している」とコメントしています。