※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の受け入れについて、県の又吉知事公室長は30日からハワイを訪れ、アバクロンビー州知事と面談することを明らかにしました。

又吉知事公室長は、30日からハワイを訪ねアバクロンビー州知事と面談するほか、現地のアメリカ軍基地やハワイ東西センターなどを視察するということです。

公室長は29日、「沖縄とハワイが連携することによって、どういったインパクトを日米両政府の現在の計画にもたらすことができるのか、そういったことも含め意見交換したいと思う」と話していました。

2012年4月に交わされた日米合意では海兵隊9000人が沖縄から移転しそのうち2700人がハワイに移される見通しです。

又吉知事公室長は、実際どれだけの受入が可能かなどを確認するほか、今回の訪問で、今後ハワイ州との連携を強化したいとしています。