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学校給食に県産の野菜をもっと取り入れてもらおうと、29日、学校給食の調理員を対象にした研修会が那覇市で開かれています。

この研修会は地産地消を進める一括交付金事業として進められていて、那覇市内26カ所の給食センターなどで働く主任調理員ら20人あまりが参加。沖縄協同青果の地産地消コーディネーターが県産野菜の魅力や収穫時期、素材にあった調理方法などを紹介しました。

続いて参加者らは調理実習に臨み、食材の大きさをそろえたり子どもの味覚に合わせることなどが求められる学校給食に、県産野菜をどう取り入れていくか試行錯誤しながら、取り組んでいました。

那覇市では、調理員の技術向上のため今後も取り組みを続けたいと話しています。