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県が2014年度の施行を目指す障害者の権利条例案について、19日に障害者団体が県に対し「世界に誇れる権利水準の条例をつくるべきだ」と緊急アピールを行いました。

「障害者の権利条例」は、障害をもつ当事者らで作る県民会議がその内容を議論してきました。しかし2013年6月に県が示した条例の素案には、県民会議が設置を求めた「差別事例相談員」などが明記されておらず、障害者団体では「世界に誇れる権利水準の条例をつくるべきだ」と緊急アピールを行ったものです。

県は19日から条例案に対する県民の意見を求めるパブリックコメントの作業を始めていて、市民団体はより多くの人に意見を出してほしいと訴えています。