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20日からの夏休みを前に、県警と県は子どもたちの深夜はいかいや飲酒など非行防止の対策を強化していきます。

夏休みにはいると、増加傾向にある子どもたちの深夜はいかいや飲酒を防ぐため、県警は、8月末までを少年非行の対策期間とし県内の各警察署で深夜パトロールの強化や、街頭キャンペーンなどを実施します。

県警本部で行われた看板掲示式には、およそ100人の警察官や県の関係者が出席し、「深刻な課題である少年非行を防ぎ、事件事故から子どもたちを守りましょう」と呼びかけていました。

県警によりますと、2013年6月末までに不良行為で補導された少年は、県内で2万7110人に上っていて、2012年の同じ時期に比べて、およそ40%増加しています。