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サンゴと二酸化炭素との関係を楽しい実験で学び子どもたちの理科離れをなくそうという実験教室が9日、糸満市の小学校で開かれました。

この実験教室は医療薬品などを作る会社が2003年から全国で開いているもので9日は、糸満市の喜屋武小学校の児童が地球温暖化の原因とされる二酸化炭素の性質を学びました。

実験は、サンゴの粉に塩酸を加えて二酸化炭素を発生させるところからスタートしました。児童たちはアイデアたっぷりの科学実験を通して二酸化炭素のさまざまな特製を学び理科の楽しさを実感しているようでした。

子どもたちはそれぞれ「炭酸が抜けて普通のコーラよりおいしくなかった」「いろんな体験があって面白かったです」「初めてやったのでちょっと緊張したけど出来たので良かったです」と話していました。

実験の最後に、講師の中谷公二さんは「地球温暖化を防ぐためには人間の活動で発生する二酸化炭素をできるだけ少なくすることです」と子どもたちに伝えました。