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県議会の軍特委=米軍基地関係特別委員会が9日開かれ、先月沖縄市で見つかったアメリカ軍のものとみられるドラム缶などについて質疑が行われています。

9日の軍特委では、議会に寄せられた陳情に対する県の対応が報告されました。この中で、県は、6月ドラム缶が見つかった土地が、2012年4月の跡地利用推進法の施行前に返還されていることから、この法律が適用されないことを明らかにしました。

その上で、又吉知事公室長は、「法律の趣旨にのっとり、国の責任で徹底的に調査や除去を行ってもらう」と述べました。また県としては、引き続き、国や沖縄市などと連携して環境調査や情報収集を進めていく考えを示しました。