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7月7日の七夕を前に3日、糸満市の平和祈念公園では、市内の子どもたちが集い平和を願う七夕祭りが開かれました。

沖縄戦の戦没者を追悼する糸満市の平和祈念公園で、子どもたちに平和について考えてもらおうと、2012年から始まったこの七夕祭り。今回は市内の保育園児およそ60人が参加しました。

子どもたちはそれぞれ「平和」をテーマに考えた願い事や将来の夢を色とりどりの短冊に込め、笹の葉に大切そうに飾っていました。

子どもたちはそれぞれ「みんなが幸せになりますように」「お姉ちゃんになれますように」「仲良く遊びたい」と話していました。

七夕祭りを開いた県平和祈念財団の新垣雄久会長は「沖縄の平和のために、これからもお友達と仲良くしてください」と子どもたちにメッセージを送りました。

笹は今月8日まで飾られていて、期間内に平和祈念公園を訪れた人は短冊に記入することもできるということです。