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沖縄市のサッカー場工事現場からドラム缶が見つかった問題で、ドラム缶の内容物と土壌の調査が2日から始まりました。

調査は、沖縄市と沖縄防衛局が合同で行うもので、ドラム缶が見つかった沖縄市のサッカー場では2日午前9時前から委託された業者が土砂のサンプルなどを採取しました。

この調査ではドラム缶の内容物や現場の土砂について、枯れ葉剤にも含まれる猛毒のダイオキシンや枯れ葉剤の主要混合剤が検出されるかどうかを調べます。

現場は返還軍用地で、市民からはドラム缶の発見に化学兵器を心配する声もあがっていて、調査の結果はもとより、調査が公正な手順で進められるかにも注目が集まっています。