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沖縄国税事務所は1日に2013年の路線価を発表しました。県全体では0.6%の下落となっています。

路線価は相続税や譲渡税の算定基準になるもので、国税事務所が毎年公表しています。

県内で最も路線価が高かったのは、12年連続で那覇市久茂地3丁目の国際通りで、1平方メートル当たり55万円でした。2012年に比べて5.8%上昇していて、全国の県庁所在地の最高路線価の伸び率としては金沢に次いで2位となりました。

しかし、那覇税務署以外で最高路線価が上昇した税務署はなく、県全体の平均では0.6%下落しました。ただ、2012年の下落率0.9%に比べて、下落幅はやや縮小したということです。