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早寝・早起きや朝食など子どもの生活習慣を考えるフォーラムが那覇市で開かれました。これは県教育委員会が家庭での教育支援を考えようと初めて開催したもので、自治体や学校関係者、PTAなどおよそ120人が参加しました。

生涯学習振興課の田畑武正さんが石垣市や那覇市の子どもたちの50%以上が夜10時以降に寝ている現状を訴え、「居酒屋などで子どもが多くみられる高知や大阪、沖縄は学力でもワースト県」と子どもを巻き込む夜型社会に警鐘を鳴らしました。

また、南城市では幼稚園児の睡眠時間が10時間に満たない子が多く「食べて動いてよく寝よう」と呼びかける手帳を配布し、園と保護者が一体となって改善に取り組んでいることが報告されました。