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アメリカ海兵隊は2013年6月初めから、沖縄に新たな部隊を配備すると発表しました。

新たに配備されるのは、航空分遣隊170人と大型輸送ヘリ4機、攻撃ヘリ4機で、普天間基地に駐留するものとみられます。航空分遣隊は半年周期でアメリカ本土と日本との間でローテーション配備される部隊です。

イラクやアフガニスタンでの軍事作戦の影響で縮小されていましたが、海兵隊は今後、こうした部隊配置を再開していくとしています。

海兵隊では、隊員の家族が同行しないため、受け入れ国の影響を最小限にする方法だと強調しています。しかし、日米合意で沖縄の負担軽減をアピールする一方で、こうした部隊配置が再開されることで、沖縄の負担が実質的に増加することも懸念されます。