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漁業や養殖業を営む権利を許可している現在の漁業権が8月末に有効期間が終了することを受け、県から諮問を受けた漁業調整委員会が新しい漁業権について答申しました。答申したのは沖縄海区漁業調整委員会です。

漁業や養殖業を営む権利を認める漁業権には5年と10年の期間があり、2013年8月31日に現在の漁業権の有効期限が切れ、9月からは新しい漁業権のもとで漁業や養殖業を行うことになります。

答申で委員会の山川義昭会長は新たな漁業権で対象となったタコとナマコの漁に関して県は、漁協に加入していない漁業者に対し漁協への加入を勧めることや加入者以外についても不当な利用で排除することがないよう指導することなどを求めています。

そして、県に対して漁業権にタコやナマコ漁が加わったことなどを周知することを求めました。