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日本を代表する画家平山郁夫が、仏教伝来をテーマに描く数々の作品を集めた企画展が15日から那覇市で始まりました。

那覇市の県立博物館・美術館で始まった平山郁夫の企画展。幻想的な中にも静かで深いメッセージの込められた76の作品が展示されています。

中でも注目を集めるのは仏教を伝えるために中国からインドまで渡った玄奘三蔵の旅を7つの作品で描いた平山作品の集大成とも言われる「大唐西域画」です。7枚を通して朝から夜までの時間の変化が表現され仏教が膨大な時間とルートを通して伝わったことを感じさせます。

シルクロードに思いを馳せた日本画家・平山郁夫の企画展は6月23日まで開かれています。