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県内でも珍しい日本そばの生産地、大宜味村に九州からそばの専門家が集まり見学会をひらきました。

本土で栽培しているそばは年に1回、秋にしか収穫できませんが、沖縄では年2回収穫でき、大宜味村の畑でも2013年の3月に蒔いたそばがしっかりと実をつけていました。

農業・食品産業技術総合研究機構の手塚隆久専門員は「結構よくできているところもあるし、取り組みとしては収穫したものを粉までする独自産業化までしていこうとする非常にいい試みだと思います」と話します。

自慢の和そばを味わってもらおうと、地元の人たちも腕を振るいます。男性は「やっぱり専門家が集まると自分たちは緊張します」と話します。

鮮やかな緑色が特徴の「和そば」のお味はいかがでしょうか。男性は「採れたてなので香りもいいと思います」、女性は「そばがよくできたので、今度はダシの方も。沖縄にあうそば汁を作られるといいかなと思います」と話していました。

和そばで地域活性化をねらう大宜味村にとっても、手ごたえを感じた一日になったようでした。