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きょう5月8日は、その語呂合わせで「ゴーヤーの日」です。拠点産地に指定されている宮古島市では、ゴーヤーをPRするキャンペーンが開かれ朝から多くの買い物客で賑わいました。

高良副知事が「国内ゴーヤー発祥の地沖縄から本日、ゴーヤーの日を宣言します」と話しました。

ゴーヤーの日は、出荷が増えるこの時期に、県産野菜をPRしようと県が16年前に制定しました。ゴーヤーの日のキャンペーンが開かれた宮古島市では、ゴーヤー2,3本が入った1袋が50円と、通常の半額ほどの値段で売られ、買い物客らは、山積みのゴーヤーを品定めしながら買い求め、レジには長い列ができていました。

男性客は「ゴーヤーづくしで嫁に料理してもらいます」と女性客は「きょうはゴーヤーの日で夏バテにいいかなと思って美容と健康のために」と話しました。宮古島市は、ゴーヤーの拠点産地にも認定されていて、年々生産量も増加しています。

一方、「ゴーヤーの里宣言」をしている名護市の中山区でも盛大に祭りが開かれ、多くの人で賑わっていました。

中でも人気だったのがゴーヤーちゃんぷるーや天ぷら、ゼリーなどゴーヤーづくしのメニューが入った「ゴーヤー膳」。難しい顔をしていることが多い、稲嶺名護市長も8日は笑顔で、美味しそうにほおばっていました。

稲嶺進名護市長は「やっぱりこれが本場だからね、夏バテも吹っ飛びますよ」会場を訪れた人は「美味しいですね、最高ですね」「最高ですよ、夏の定番」「味も上等」と話しました。

会場ではとりたてのゴーヤーや絞りたての新鮮なジュースなどが販売され、袋いっぱいに買い物をする人たちもいました。