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まずは、来月開幕する夏の高校野球県大会の第1シードをかけたチャレンジマッチをお伝えします!熱闘のドラマは最終回に待っていました!

夏の甲子園切符をかけた熱い戦いの前哨戦!チャレンジマッチ!春の県大会で初優勝を遂げた北山対センバツ甲子園に出場し、県大会出場がなかった沖縄尚学!両チームが、夏の第1シード権をかけ、事実上の県ナンバーワンを決める戦いに挑みました!

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試合は沖尚の3点リードで迎えた3回のウラ北山の攻撃。1アウト満塁で、打席には北山の先発投手マックスウェル。北山は、ここまで1回2回と2度の満塁のチャンスを逃し、迎えた3度目チャンスでした!

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マックスウェルが自身のバットで1点を返します。この回さらに1点を追加し、2点差まで追い上げた北山でしたが、続く4回、沖尚の攻め、2アウトの後、8番の打席には代打、2年生の安里健(たける)。

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豪快な一振りは、公式戦初となる、レフトスタンド一直線のソロホームラン!4対2と突き放します。

その後、北山はエース平良を温存したまま、安座間、神谷と3人の投手で継投。一方、沖尚もエース比嘉健一朗が4回からマウンドに上がります。さらに両チーム、固いバックの守りで投手を盛り立て県ナンバーワンを決めるにふさわしい緊張感のある展開に。

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試合は4対2と、沖尚リードのまま、迎えた最終回、9回ウラ北山の攻撃。1アウト2塁でバッターボックスには、ここまで4打席ノーヒットのキャプテン、3番仲里正作!

仲里正作主将「チャンスでも打てていなかったので皆に申し訳ないなと思って、最後くらいはと思って打席に入ったんですけれども、とんだところかが良かった感じ。」

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キャプテンの意地の一振りでヒットを生むと!ここでベンチ神谷監督は。

神谷義隆監督「せっかく沖尚さんみたいな良いピッチャーがいっぱいいるチーム(が相手なのだから)からからバントではなくきょうは打って勝負しようということで」

勝負に出た北山、続く4番仲里樹(たつき)のセカンドゴロの間に1点を返し、4対3!さらに、5番神谷塁が左中間を破るタイムリーでついに4対4の同点に追いつきます!

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延長かサヨナラか・・・ランナーを2塁に置いて、6番宮城竜平の打球はライトへ!セカンドランナーは、迷わずホームに向かいます!北山が、劇的な、9回逆転サヨナラで勝利し、夏の第1シードを手にしました!

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神谷義隆監督「ここからもう一度、チームを立て直し、投手陣をまずはつくっていき、夏、第1シードとして恥じないような野球ができるように頑張りたいと思います。」

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仲里正作主将「第1シードになったが、自分達はチャレンジャーという気持ちで、1試合1試合全力で相手にぶつかりたいと思います。」

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比嘉公也監督「ひとつひとつ課題をクリアしないと得点が取れないということを教えてくれていると思うので、北山高校の粘りも見習いながらやっていきたいと思います。」

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比嘉健一朗投手「第1シード第2シード関係なく、目指すのは必ず夏の甲子園に、戻ることなのでそれだけを考えて取り組みをしっかり練習からしていきたいと思います。」

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