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街頭「反対ですね。民意を無視しているところもあるんじゃないかなとすごく感じるので、もう少し慎重に考えてほしいと思っています」「(今は)平和憲法だと思うんだけど、それが崩れていきそうで怖いなと思います」「不備が出てきた時とかには便利だと思うので(変えるのは)別に反対ではないです」「状況によっては仕方ない部分はあるんじゃないですか?ある程度自衛もしないといけないと思う」

安倍政権発足後、憲法改正への動きが出ています。

県民はこれをどう見ているのでしょうか?QABでは先月13日から19日にかけ、県内でランダムな電話による方式で調査を実施し1009人から回答を得ました。質問は大きく2つ。選択肢を選んでもらう形で、憲法に対する考え方などを伺いました。

Q1.憲法全体を見て今の憲法の改正に賛成ですか。反対ですか。

反対と答えた人が518人。全体の半分を占め、賛成が23.3パーセント。どちらとも言えないが25.4パーセントとなっています。

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Q2.その「賛成」「反対」「どちらとも言えない」と答えたそれぞれの理由について。

「反対」と答えた人のうち最も多い理由は「今の憲法は平和の理念があり、今後も戦争をしない。武器を持たないことを守りたいから」で憲法改定に反対と答えた人のおよそ62.7パーセントを占めています。また、憲法改正に「賛成」と答えた人が選んだ理由で最も多かったのは、自衛隊の位置づけを明確にした方がいいの28.5パーセントでした。