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2014年春に卒業予定の大学生や専門学生を対象にした中小企業の合同企業説明会が30日に宜野湾市で開かれました。

説明会は県中小企業家同友会が主催したもので、会場には県内や県外の中小企業42社がブースを設けました。学生たちは、各企業の担当者が語る仕事の内容ややりがいに熱心に耳を傾けていました。

女子学生は「大きい企業よりも中小企業の方が幅広く見られるかと思って選んでいます」と話し、男子学生は「自分に合って最後まで続けられる企業を探したいと思っています」と話していました。

主催者の川畑順義理事は「中小企業で頑張って働ける場所が実はたくさんあるんだと。それぞれの経営者がどういう方向を目指しているのか感じ取る、そういうことも採用活動のプラスになると思う」と話しています。

沖縄労働局によりますと2013年3月に卒業した県内の大学生の就職内定率は44.5パーセントで2012年に比べると0.3ポイント下回っているということです。