2013年4月30日 18時34分

うつぶせ寝乳児死亡 保育園に損害賠償支払い判決

News Photo

2008年に中城村の保育施設でうつぶせ寝で死亡した乳児の両親が園側と県に責任があると損害賠償を求めた裁判で、那覇地方裁判所は保育園側に1500万円余りの支払いを命じました。

この裁判は生後7か月の乳児が死亡したのは、中城村の認可外保育所がうつぶせで寝かせたことが原因として、両親が保育園の園長や担当保育士、県を訴え7900万円余りの損害賠償を求めたものです。

那覇地裁の井上直哉裁判長は判決で、死因はうつぶせ寝であり、保育園が注意義務を怠ったとする一方で、入園の際に乳児の健康状態を具体的に説明しなかった両親にも大きな落ち度があったとした上で、保育園側に対し両親に1500万円余りを支払うよう言い渡しました。

両親の代理人の瑞慶山茂弁護士は「損害論としての過失相殺というのが死因特定と注意義務認定とかい離しているという印象」と話します。会見で瑞慶山茂弁護士は「死因の特定と注意義務違反を認めているのに両親にも過失があるとしたのは不当判決だ」と話し、両親と検討したうえで控訴するかどうか決める方針です。

qablog-mono.pngCopyright © QAB. Ryukyu Asahi Broadcasting Corporation. All rights reserved.
  No reproduction or republication without written permission.