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ワシントンを訪問中の小野寺防衛大臣はヘーゲル国防長官と会談し、オスプレイ12機を沖縄に追加配備するというアメリカ側の方針を確認しました。

小野寺防衛大臣は「オスプレイについてはヘーゲル長官との間で2.番目の飛行隊を2013年夏、12機のオスプレイを岩国へ陸揚げし、その後沖縄に移転させることを確認した」と話します。

会談後、小野寺大臣は沖縄にオスプレイを追加配備することを確認したと述べました。またヘーゲル国防長官も「飛行隊の移転はこの地域の防衛能力の増強につながる」としています。

このほか会談では中国が領有権を主張する尖閣諸島について、日本の行政権をおかす中国の一方的な行動には反対する、という認識で一致しました。

2012年10月のオスプレイ配備の際には、県民の反対の声を県民大会で訴え、県民の声を受け知事も直接政府に伝えました。主権回復の日式典で安倍総理は、ただ深く、沖縄への思いを寄せる努力をなすべきだと話しました。県民の強い反対をよそに、配備をどんどん進める、政府の対応は思いを寄せていると言えるのでしょうか。