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名護市は「主権回復の日」式典に合わせて開かれる「屈辱の日・沖縄大会」の取り組みの一環として、24日から市役所への垂れ幕の掲示などを始めました。

名護市では24日から大会当日の28日まで、屈辱の日沖縄大会の開催趣旨に合わせ、大会カラーの「緑」の旗や「みんなで考えよう4・28」と書かれた垂れ幕を掲示します。また、市職員が同じく緑色のリボンを着用して、市民に大会開催を周知します。

稲嶺市長は「この4・28は沖縄にとっては忘れてはいけない日だということをこれから後世にも伝える必要がある」と話します。

名護市では、サンフランシスコ講和条約の発効により沖縄県が日本から切り離されたことで、沖縄が置かれた立場を改めて市民に考えてほしいとしています。また、稲嶺市長も沖縄大会に参加することを決めています。