※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

八重山の教科書問題で文部科学省が行った竹富町教育委員会への指導に抗議する集会が、3日、石垣市内で開かれました。

3日の集会では、3月1日に行われた義家政務官の指導は強権的な恫喝だとして政治的圧力に屈しないよう竹富町教育委員会を支援するための多くの意見が出されました。

この問題を注視している琉球大学の高嶋伸欣名誉教授は講演のなかで「今回の指導には、法的根拠がない」と指摘、「文科省こそ是正されるべきだ」と述べました。

一方、4日に就任会見をひらいた諸見里教育長は「県の立場は変わらない、竹富町の決定を尊重する」と述べています。