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3日に沖縄を訪れる予定の菅官房長官は2日の定例会見で、仲井真知事にあらためて主権回復の日式典への理解を求める考えを示しました。

菅官房長官は、3日に日帰りで沖縄を訪れ、仲井真知事や宜野湾市の佐喜真市長と会談する予定です。

訪問を前に菅官房長官は「4月28日は日本の主権が完全に回復し、国際社会に復帰したという意味で記念する日だ。同時に奄美、小笠原、沖縄のみなさんに思いを寄せる中で式典を開催する」と説明し、仲井真知事の理解を求めたいとしました。

政府はすでに全国の知事に招待状を出していますが、菅官房長官は、仲井真知事に直接式典への参加を求める考えはないと述べ、出席するかどうかは知事の判断にゆだねるとしています。