2013年3月29日 18時40分

新たな証言も 行方不明男性 続報

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那覇市首里に住む資産家の男性が行方不明になって1年以上が経過しています。QABの取材で、この男性が連れ去られたのを目撃した可能性のある人物から新たな証言を得ることに成功しました。行方不明の男性にいったい何があったのでしょうか。

行方不明になっている那覇市に住む70代の男性。関係者によると、およそ10億円の資産をもつといわれているこの男性がいなくなったのは去年3月。自宅アパート周辺で何者かと口論する姿が目撃されたあとでした。

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周辺住民「大通りでこの人が大きな声で怒鳴って喧嘩してるのかなというような、そんな雰囲気で話をしていた」

その後、本島内で発見された骨の一部がDNA鑑定の結果、この男性のものと一致。県警では殺人や死体遺棄事件の疑いがあるとみて、県内各地を捜索し、男性に繋がる手がかりを探しています。

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この男性にいったい何があったのか...。QABでは、この資産家の男性と思われる人物が去年3月、複数の男と一緒に車に乗って走り去る姿を目撃した人から話を聞くことに成功しました。

目撃者「運転手と助手席に最初にいた人、後ろにいたおじいちゃんと、脇にもう一人いたのを確認してるんです」

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この男性によると、去年3月の夜、資産家男性の自宅アパート周辺の道路で、赤信号にもかかわらずT字路交差点に車が進入。この車は数十メートル走行したあと、道路中央寄りに停車。車は4人乗りで、助手席にいた男が車を降りて、後部座席に移りました。その際、男は後部座席にいた資産家の男性と思われる人物を、肘で押しこんでいたような様子だったといいます。

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目撃者「助手席の人が降りて回り込んだときに、肘で押したときにガタンとなって。要するに耳の所から、ちょっと血がでてたかな~みたいな感じは受けました。(Q:血は結構見えましたか?)見えましたね、体が右向きになったときに耳の所から。黒くなった感じは受けました、このへんまでは。ほっぺあたりまでは垂れてました。(Q:あきらかにけがしてる様子?)そうそう、それは見えました。顔に血がついてたからね」

血を流していた男性は、ぐったりとした様子で、車はその後、路地へ走り去っていったといいます。

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資産家の男性の住所は、 行方不明になった2ヵ月後に宜野湾市の営業していない宿泊施設へと変更されています。

自身が所有する土地は、2010年2月に本島南部に住む男性に贈与されたほか、実体のない会社に転売されるなど、わずか1ヵ月半の間に所有権の移転が4回も繰り返されていたことが明らかになっています。

周辺住民「(資産家の男性を名乗る男が)車に乗ってて(司法書士の男性が)この人、本人ですかっ?て話だけ。離れてたからきれいには見えなかったけど、でも(本人と)違う」

自宅アパート周辺では、資産家の男性に成り済ました不審な男が司法書士と一緒に現れるなど、次々と不可解な出来事が起こっています。

目撃者「はじめてこういうニュースとかテレビで流れて、あれ?だいたい時期的には同じぐらいだなと思って。だからこんな大げさになるものとは、全然思わなかったから、その時は。それで驚いている感じですよ」

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県警では現在、本島南部に住む友人の男性や複数の関係者に任意で話を聞くなどして、捜査を続けています。

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