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県議会は、「主権回復の日」式典に対する抗議決議で与野党の認識があわず28日、審議不十分として総務企画員会に差し戻し再度審議することとなりました。

27日に開かれた総務企画委員会では政府主催の「主権回復の日」式典に対する抗議決議文が採択される見通しでした。しかし、自民党が決議文の表題などに「抗議」や「反対」といった文言を入れることに難色を示し、他の会派との意見が折り合わず決裂しました。

このため、自民党は28日の議会運営員会に、独自の決議案を提出しましたが、委員会は、あくまで議案の一本化をめざすには審議が不十分だとして、総務企画委員会に差し戻し、再度審議することとなりました。