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車イスや目の不自由な人が乗り降りしやすいノンステップバスが県内に新たに導入されました。

ノンステップバスは40台で県内の4つのバス会社が2012年度の一括交付金を利用して新しく導入したもので26日は、車いすを利用する人たちを招いて試乗がありました。

ノンステップバスは、ステップがおよそ30センチまで下がり高齢者や子どもでも乗車しやすいのが特徴です。また社内には車いす専用の固定ベルトがあります。

乗車した女性は「バスは昔、学生の頃しか乗ったことないから、もう覚えていないんだけど、ああこんな感じだったのかなと今思っていますね」と話し男性は「こんなに固定(ベルト)の装着に時間取られるようだったら大変だよね」といった意見を話していました。

バスの運転手は「安全ベルトを固定するのにも時間がかかえるということで、改良する点があったと思います」と話します。

ノンステップバスの路線は那覇市内の他、具志川線やコンベンションセンター線など5路線で、バス会社では、今後5年間でさらに160台の導入を予定しています。