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イラク戦争開戦から2013年3月で10年。25日、イラク人ジャーナリストらによる講演会が那覇市で開かれました。

講演したのは戦争の実態を撮り続け、アメリカ軍に8回拘束され拷問を受けたイラク人ジャーナリストアリ・マシュハダーニさんと10年以上、医療支援を行っている高遠菜穂子さんです。

アリさんは「アメリカ兵による虐殺は日常茶飯事で、子ども達の目の前に死者が転がっていたこともあれば活動できないよう目を撃たれたり殺されたジャーナリストの友人もいた」と写真で説明しました。

アリさんは講演で「お互い共通点を持っています。それは同じ占領者を持っているということ」と沖縄とイラクとの共通点を指摘しました。

また高遠さんは「日本は人道支援としてイラク戦争に自衛隊を派遣したことをきちんと検証すべきだ」と沖縄からも声を上げてほしいと訴えていました。