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政府は、22日夕方、辺野古埋め立てに必要な承認を求める願書を県に提出しました。県海岸防災課には、22日午後3時45分「これから願書を提出する」と、沖縄防衛局から連絡があったということです。

そしてその5分後、名護市の北部土木事務所に防衛局の職員6人が現れ、段ボール箱5個を運び入れました。

沖縄防衛局によりますと、地元の名護漁協から22日、同意書が提出され、準備が整ったことから、願書を提出したということです。

沖縄防衛局の武田局長は、「厳しい声があることは承知していますが、引き続き沖縄の皆様の理解を得るための努力を誠心誠意行って参ります」とコメントしています。

これに対し仲井真知事は「41市町村長が反対といっているのに、どうしてこれができるのか理解できない」と話していました。