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健康飲料として全国でも人気の高い「もろみ酢」を製造する泡盛メーカーが、販路拡大をめざし事業協同組合を設立し、21日に国税事務所から認可を受けました。

もろみ酢は泡盛の製造過程で蒸留した際に残るもろみ粕を圧縮し、ろ過した飲み物で、全国で一時期爆発的ブームにもなりました。

21日、国税事務所で認可を受けたのはもろみ酢を製造している泡盛メーカー14社で組織する事業協同組合で、今後さらに知名度をあげもろみ酢の販路拡大を目指します。

琉球もろみ酢事業協同組合の松田亮理事長は「販売会社が熱心ということは、作り手としてもやりがいがありますので、結構早いスピードで軌道に乗るのではないかと考えています」と話していました。

事業協同組合では向こう5年間の目標として、製造ベースで100億円を掲げていて、組合統一ブランド商品やそれぞれのメーカーの商品開発・販路拡大など、琉球もろみ酢を県内外に広めていくと話しています。