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東日本大震災から2年。きのう宜野湾市では被災地の復興を願って希望の凧揚げ大会が行われました。

参加者女性「(Q.凧に何と書いた?)夢です。みんな希望を持って夢に向かって頑張ろうという。」

おじいちゃん「地球はつばがっていますので空から私たちのガンバってほしいという気持ちが届けばいいと思います。」

「夢」「愛」「希望」被災地への思いを空高く舞い上がる凧に込めて。

~沖縄市・キャンドル~

女の子「震災で苦しんでいる人たちが早く幸せになってもらいたいと思って火をつけました。」

沖縄市では、追悼の気持ちを込めて2000本のキャンドルに火が灯されました。みんなつながっているという意味を示す「結」。多くの子ども達が参加して自分の思いを託したろうそくに火を灯しました。

お母さん「震災を通じて人を助ける気持ちや応援する気持ちが子ども達の中で育ってくれればいいなあと思います。」

~北谷町・防災訓練~

防災無線「港地域のみなさん、防災演習です。」

一方、海抜の低い地域の自治体では、津波を想定した訓練も行われました。

参加者の声「やっぱりここは低いから津波の訓練をしておかないと。」

北谷町では、震災後防災計画を修正。避難ビルなどを示した防災マップを今月全世帯に配布します。

そして、地震が発生した14時46分。

「黙とう」

~スタジオ~

東日本大震災から2年が経ちました。県内でも各地で追悼行事が行われましたが、一方で、県の住宅支援の受付が去年12月末で終了しました。県のまとめでは自主避難者を含めると2月までに1062人が、県内に避難していて、多くの人はこのまま県内に住み続けたいと回答しています。

生活基盤が完全にできないまま、支援がいつまで続くのか、避難してきた人たちからは不安の声が大きくなっています。