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3月10日、県内多くの中学校で卒業式が開かれ、2011年に無事心臓手術を終えた要美優さんも仲間たちと共に学び舎を巣立ちました。

浦添市の神森中学校の卒業式には、2011年に重い心臓病ため、県内外からの善意の募金で念願の移植手術を受けた要美優さんの元気な姿。330人の仲間と共に、保護者や在校生らの拍手に迎えられました。

3年間の学校生活の最後の日を迎え、晴れ晴れとした表情を見せる卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。

父・要俊明さんは「3年間いろいろありましたけど、この日を迎えられたことに本当に今、ほっとしています。同時にとても嬉しく感じています」と感謝と喜びを語りました。

美優さんは月に一度の検査のため大阪に通院しながらも、高校進学を目指しているということです。