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県内で栽培されたお彼岸用のキクが、本土でピークを迎えるのを前に4000ケースのキクが臨時便で出荷されました。

7日の臨時便に積み込まれたのは、小ギクやスプレーマムなどお彼岸用の菊およそ4000ケースです。本土では17日から春の彼岸入りで、8日から出荷のピークを迎えます。

国内有数の産地である沖縄のキクは、2012年の台風により甚大な被害を受けましたが、農家の努力により2013年彼岸期の出荷量は2012年とほぼ同じ、およそ25万ケースを予定しているということです。

県花卉園芸農業協同組合の宮城重志代表理事組合長は「農家がよく這い上がって、農家の努力には本当に感謝しています。素晴らしい出来栄えだと思って、自信を持って本土に送り出せる」と話します。

組合では彼岸期のキクの売上げ23億円を目指しています。