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新石垣空港は不安定な地盤の上に造られていると心配する石垣市民らが、国が実施した空港の完成検査合格処分の取り消しを求め、5日に提訴しました。

訴えを起こしているのは、新石垣空港の用地になっている土地を強制収容された地主など75人です。

原告らは、新石垣空港の滑走路の地下に複数の洞窟や水脈が確認されていることを示した上で、陥没や崩落の危険性を指摘。国が実施した完成検査の合格処分は違法であり、取り消されるべきであると訴えています。

7日に開港する新石垣空港ですが、原告らは新しい空港は安全性が担保されておらず、このまま供用するのは問題だと話しています。