※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

Qどんな野菜をつくっているんですか?「いんげんです」きょうのVIVAうちなーむんは「いんげん」ってちょっと大きすぎませんか?

13-02-26-repo-01.jpg

比嘉さん「30センチくらいになりますよ!」決して成長しすぎたのではなく、正真正銘のインゲンの品種。その名も「ビックリジャンボ」比嘉さんQ最初見たときは?「大きくて素晴らしいなと第一印象は」びっくりしましたか?「かなりビックリしました」新たな品種として6年前から県内で生産が始まっています。中でもその生産量の半数を占めるのが八重瀬町、旧東風平地域。

13-02-26-repo-02.jpg

比嘉さんもゴーヤーの生産からビックリジャンボへと転作。野菜部会長として今、八重瀬町の新たな特産物にしようと頑張っています。比嘉さん「もっと県民のみなさんに知ってもらいたいですね食べてもらって」実は現在生産されているおよそ9割は県外出荷。県民にはまだ浸透していません。

比嘉さん「おいしいですよ大きくて硬そうという感じはあるが普通に柔らかいです食べてみたら」普通のインゲンは、毎日収穫する上に1センチ単位で大きさ揃えなければならず出荷は大変。、一方「ビックリジャンボ」なら1日おき、または中2日でも収穫は大丈夫、規格も5センチ刻みと農家にとっては嬉しい野菜です。

13-02-26-repo-03.jpg

夫婦そろって農業に携わって11年の比嘉さん。毎日朝から晩まで一緒。仲が良くなければ務まりません。奥さんQ朝から晩まで旦那さんと一緒ですか?「一緒です」「私がいないと生きていけないっていうから・・あははは」比嘉さん「そろそろ(妻が)キジムナーに化けてくるから(笑)」「もう早く(帰って)」

笑いが絶えない、比嘉さん夫婦。今日も愛情いっぱいおいしい「ビックリジャンボ」を育てています。ではそんなビックリジャンボを使って野菜ソムリエの大城しま子先生に簡単おいしいレシピを紹介していただきます。

大城先生「インゲンはビタミンB群、カロテン、食物繊維など栄養価が高い緑黄色野菜です。今日はイカと島人参を使って中華風の炒めものを作りたいと思います。ビックリジャンボは斜め切りに柔らかいので厚めでも大丈夫です。フライパンに油を熱し、ニンニク、島人参、ビックリジャンボの順に入れて炒めます。中華スープを入れて煮た後、塩こしょう、そしてごま油で風味をつけたら出来上がり。」

13-02-26-repo-04.jpg

見た目も華やか、今が旬のビックリジャンボの中華風炒めです。