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名護市辺野古の沿岸部を埋め立てる申請に向け、防衛省は2月26日、漁業権を持つ名護漁協に対して、同意を求める申請文書を提出しました。

名護漁協前から中継です。「こちら、漁協の事務所では、きょうにも同意申請が出されるのではないかと多くの報道陣が詰めかけていたんですが、そのカメラを避けるように、申請書はけさ8時55分、あちらの競り市場の中で手渡されたということです。

関係者によりますと、沖縄防衛局からその1時間ほど前に電話があり、これから申請書を持参すると連絡があったということです。現在、漁協の組合長は出張中で不在のため、別の職員が受け取りました。

申請書はA4用紙1枚で、防衛局の職員は書類を渡した後、すぐに帰ったということです。現場戻り名護漁協では、組合長が戻り次第、今後の対応を検討することにしています」