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続いては、週末開催された剣道の九州高校選抜大会です。全国有数の強豪校に那覇高校が挑みました。九州各県を勝ち抜いた剣客が集まった九州高校選抜大会九州には、去年の全国選抜優勝の中村学園女子や準優勝の男子・九州学院など全国有数の強豪が集まっています。県勢はこの大会、団体戦で一度も「ベスト４」に進出したことがありません。
屋富祖主将「那覇高校は今沖縄を背負っていると思うので、沖縄を落とさないように、那覇高校を上げてみんなで頑張っていきたいです」
まずは予選リーグ県1位の赤帯：那覇高はその強さを見せます。２勝同士の対戦となった佐賀北戦でも、次鋒の玉城、中堅の白玉が連続で２本を奪って完勝！沸く選手たち。３戦全勝でベスト８進出を決めます。
ベスト４を目指して対戦するのは今大会の優勝候補、赤帯：東福岡高校です。スタートから１本を狙う東福岡の早い攻撃先鋒戦を落とし、続くは、初日から全勝の次鋒玉城です。
玉城選手「（相手が）強いってイメージで戦ったら絶対にやられるので」「気持ちを前面に出して」
右からコテを１本！１勝１敗で並びます。後に続きたい中堅戦は激しい攻防！気合いの入る那覇：白玉の攻撃に旗が１本上がるも、認められずその直後でした、相手に面をとられます。
後続も敗れ、九州の強豪に屈した那覇、その思いは３月の全国選抜にぶつけます。
玉城くん「那覇高校っていうのをもっと全国的に強くして、チームとしてももっと機能できるように日々の練習で調整していきたいと思います」
