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インフルエンザが流行しています。那覇市や浦添市、糸満市など中南部では31日現在、すでに患者数が警報レベルに達していて県では注意を呼び掛けています。

2013年1月21日から27日まで、県内58か所の医療機関で報告されたインフルエンザの患者数は1560人と先週を大きく上回り1医療機関あたり26.9人と警報レベルに近づいています。

保健所別では那覇市や浦添市などを管轄する中央保健所と糸満市や豊見城市、南城市などを管轄する南部保健所管内ではすでに警報レベルを超えています。

県福祉保健部では「(例年)1月の末から2月の初旬がピークになっていてしばらく患者の報告数が増える可能性がある」と注意を呼びかけるとともにことしは例年にはあまり見られない流行の特徴があると話しています。「沖縄は夏場も流行することがあるが今シーズンは夏場からずっと小流行というか患者の報告が続いている。」

県では例年ピークを迎えるこの時期に手洗いやうがい、感染拡大を防ぐマスクの着用、かかりつけ医への受診など、対策を呼び掛けています。