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お年寄りが創作した美術作品を展示する「かりゆし美術展」が、那覇市の県立博物館・美術館で開催されています。

空き家を守り続け、にらみをきかせるようなシーサーを描いた絵や卵のからの中に、緻密で繊細な絵を描いた工芸作品。2013年で4回目となるかりゆし美術展の会場には、県内の高齢者が取り組んだ絵画や彫刻、写真など、270点の作品が展示されています。

応募者の最高齢は、浦添市に住む93歳の女性。古梅の風格を墨絵で表現しました。「共白髪」と題された写真には、長年連れ添った夫婦をイメージさせるような鳥のカップルの姿が、切り取られています。

この美術展は27日まで、県立博物館・美術館で、開催されています。