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県内の観光業への就職を希望している人を対象にした就職説明会が開かれ、2013年春に卒業を控えた学生たちなど多くの人が参加しました。

就職説明会は、沖縄の主要産業である観光業への就職希望者を対象に開かれたもので、リゾートホテルや旅行会社などがブースを設けました。

会場では、まもなく卒業する大学生をはじめ、多くの若者が訪れ、仕事の内容などについて、真剣に話を聞いていました。

4年生の男子学生は「第一志望はホテル。(内定をもらうために)目上の方との付き合い方を気をつけて普段の生活をしています」と話し、3年生の女子学生は「(就活の)波にのまれてすごく大変な思いをしています」、4年生の男子学生は「夏休み少し前から(就活)始めてるんですけど、ちょっとまだうまくいってない」と話しました。

2012年、県内を訪れた観光客はLCCの就航などで数が大きくのびたこともあり、企業もさらなる人材確保に乗り出しています。

ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート開設準備室の古川英歳課長は「最初から技術は求めていません。やはり一番はやる気と笑顔でお客様を迎えてほしいと思っています。(内定が)早い遅いじゃなくて、いかに自分がやりたいことを見つけられるかが一番大切だと思いますので、慌てないで、自分の本当にやりたいことを見つけてもらえればと思います」と話しています。

県が主催する観光業就職説明会は25日、金曜日に名護市でもひらかれます。