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宮古島の冬の味覚、ウブシュと呼ばれるサバの仲間が21日、水揚げされ、脂の乗ったウブシュを求めて港は、仲買や飲食店の人々で賑わいました。

ウブシュは和名をスマというサバの仲間ですが姿がカツオにそっくりなことや背中の模様から縞カツオともアブラガツオとも呼ばれ冬のこの時期にたっぷりと脂がのり美味しくなります。

伊良部漁協が尖閣諸島周辺海域で一本釣りしてきたというウブシュを求め、21日、平良港には多くの仲買人や飲食店の人々が訪れ旬の味を求めていました。

ウブシュが上がったのは2013年に入って2回目で今回の水揚げはおよそ2トンほど。それぞれ1匹3キロから4キロほどの大きさでキロ800円の販売でしたが飛ぶような売れ行きで港は活気づいていました。