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子どもからお年寄りまで1000人以上が参加する新春恒例の書き初め大会が、2013年1月6日、那覇市で開かれています。

「新春1000人かきぞめ席書大会」は、書道文化の継承と書写書道の推進を図ろうと毎年開かれていて、2013年で23回目を迎えました。会場の沖縄県立武道館には、下は3歳の幼児から、上はシルバー世代まで、1180人が集まりました。

課題は、幼児は「ゆめ」、小学生は学年ごとに、「生きる力」、「強い信念」など、高校・一般の部は楷書と調和体など、それぞれのレベルに合わせて決められています。

会場一杯に広がる墨の香りの中、参加者は黙々と筆を走らせ、真剣な表情でお手本と向き合っていました。午後には、内閣総理大臣賞など、表彰式が行われることになっています。