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性暴力被害を受けた女性の治療や心のケアなどを行う支援センターの早急な設立を求め、20日に市民らが県に陳情しました。

県を訪れたのは「ワンストップ支援センターの設立を強く望む会」の共同代表2人です。このうち金城代表は、自身が17歳の時、米兵に暴行されそうになり死に物狂いで逃げた経験を話し、被害者のために24時間体制で電話相談を受ける窓口を置くことや、緊急を要するため、センター自体を夜間診療も可能な産婦人科のある総合病院内に設置するよう求めました。

現在、県も「ワンストップ支援センター」設置を検討していて、2013年1月にもセンターの検討会議を立ち上げる方向で調整が進んでいます。

金城共同代表は「本当に110番、119番くらいに被害にあったらすぐに駆け込める場所を作っていただきたい」と訴えました。

代表らは「検討会議にはぜひ我々被害者も交えて話し合いをしてほしい」と訴えました。