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日本に駐留するアメリカ軍のための「思いやり予算」の矛盾を描くドキュメンタリー映画の制作が始まっています。

この映画は「ザ・思いやり予算」でアメリカ人映画監督・リラン・バクレーさんが制作しています。

イラク戦争がきっかけで、軍の存在を問うようになったというバクレーさんは、「条約で一切義務付けられていない、莫大な思いやり予算を34年以上もの間アメリカに払い続けているという不条理を日本人に問いかけたい」と、2012年4月から、沖縄や横須賀などで撮影を進めています。

バクレーさんは「笑ってもらえる、怒ってもらえる、泣いてもらえる、何かアクションしてもらえるように作っています」と話します。映画は2013年12月ごろに完成の予定です。